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「僕が愛をうけとった日」

1230 私は現在大学3年生で地元の北海道を離れ東京で一人暮らしをしています。ここ数年母親と会うのは夏と年末年始の年2回のみで大学やバイトに日々明け暮れています。そんな東京での忙しい暮らしの中でこの本と出会い、離れた母親の温かさに触れることができたような気がしました。
 誰もが経験する母親の愛や出産という普遍性があるからこそ読んだ人の心を動かすことができると思います。またこの本に読者の心を動かす様々な工夫を垣間見ました。まず一つはRIEさんの絵です。前半部分は見開きの左ページに文章、右ページに絵で構成されているのですが、後半に出てくる絵と文章が融合された星空や子を抱きしめる母親を描いたページがとても印象的でした。
 もう一点印象的だったのは「愛を受け取った日」として自分の誕生日を書き込むスペースがあることです。日付に加え時間も記入する欄があり、自分の「愛を受け取った日」を記入することでこの本への愛が生まれたようなそんな不思議な気持ちになりました。
 テレビでも広告でも参加型のメディアが増える中で本もこういった形で進化していっていると感じることができました。更にこの本の特長としてあとがきが充実しているなと感じました。
 著者の青木千景さんと絵を描いたRIEさん、池川明さん3人それぞれのこの本を手に取る人たちへの愛の詰まった応援や感謝の気持ちが心を動かすこの本の隠し味なのかなと感じました。様々な工夫が凝らされたこの本は普段から身近に母親と接している人はもちろん、母親と疎遠になってしまった人にこそ読んで欲しい一冊だと感じました。

 

川村将貴・男性・10代

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更新日:2014/12/30

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作品紹介

『愛をうけとった日』

いつかお母さんになる人、妊娠中の人、今子育て中のお母さん、子育ての終わったお母さん、そして、すべての女性に贈る、生きることに勇気がもらえ、さらに尊い命がもっと愛おしくなる絵本。「前世の記憶」を提唱する池川クリニック院長・池川明氏絶賛!!
青木千景・文
RIE・絵
定価1,100円(+税)/学研パブリッシング


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