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気遣いとは、相手にリラックスしてもらうこと。

相手に気を遣っているつもりが、相手に気を遣わせていることがある。
特に、汗をかいている割にその汗が報われない人は、これに該当する。
相手を気遣わせる気遣いは、気遣いではなく単なる迷惑行為なのだ。
たとえばお客様が帰る際に、突然雨が降り始めたとする。
このときに「傘をお貸ししましょう」と申し出るのは気遣いではない。
お客様にとって、傘を返さなければならないことが精神的な負担になるからだ。
この場合は「ビニール傘になりますけど、よろしければ差し上げます」と言うのが正解だ。
また、地方で帰り際にお土産を渡してくれる人がいるが、自動車ででも来ていない限り、それは相手にとって荷物でしかない。
「お荷物になりますが……」と社交辞令を言うくらいなら、送って差し上げよう。
出張慣れしている人の荷物が少ないのは、決してお土産をもらうためではなく、必要最小限の物しか持ちたくないからなのだ。
鈍い人は「せっかくこんなに気を遣ったのに! 」と憤慨するが、気を遣うのではなく、頭を使うことが大切だ。
頭を使うということは、想像力を鍛えることだ。
想像力を鍛えるためには、まず相手の立場に立つことを強く意識しよう。
その上で、本を読んだり映画鑑賞したりしながら、そこにあった知恵を自らの経験に結びつけていくのだ。
次第に「あ、このシーンはあの本に書いてあったことを試してみるチャンスだ!」
「あの映画のあの女優なら、こんなときどうするか?」と思えるようになる。

 想像力を発揮して相手をリラックスさせることができれば、
 誰からもモテモテになるのだ。

更新日:2015/5/11

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プロフィール

千田 琢哉 (せんだ たくや)

文筆家。
愛知県犬山市生まれ、岐阜県各務原市育ち。
東北大学教育学部教育学科卒。
日系損害保険会社本部、大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立。
コンサルティング会社では、多くの業種業界における大型プロジェクトのリーダーとして戦略策定からその実行支援に至るまで陣頭指揮を執る。
のべ3,300人のエグゼクティブと10,000人を超えるビジネスパーソンたちとの対話によって 得た事実とそこで培った知恵を活かし、 “タブーへの挑戦で、次代を創る”をミッションとして執筆活動を行っている。

■E-mail
info@senda-takuya.com

■ホームページ
http://www.senda-takuya.com/

作品紹介

私たちの人生の目的は終わりなき成長である

senda_cover20150520代のカリスマ・千田琢哉が贈る新感覚エッセイ。基本に忠実に、覚悟を決めて、永遠に成長し続けるための80のルールを提案。
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