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ベストセレクション

「面白くないから笑わない」は、
何の自慢にもならない。

最近は悪しき平等主義の影響のためか、
「面白くもないのに笑わない」を善とする風潮があるように思う。
特にランクの低い会社や、そこで働く人々にその傾向が強い。
つまり教養のない人たちの間で「面白くないのに笑わない」という行動が、
ちょっとした自慢の種になっているのだ。
相手の話に笑ったら自分が負けたことになる、という気持ちはわからないでもない。
だが、そうやって虚勢を張って笑わない行為は、
目上の相手に嫌われるだけで、実際は何の得にもならない。
お笑い芸人がよく口にするように「笑いとは力関係で決まる」のだ。
つまり、弱者にとって強者の前では笑うように努めるのが自然の摂理であり、
分をわきまえているという証拠なのだ。
こうした自然の摂理に背くということは、幸せにはなれないということだ。
面白いから笑うのではなく、笑うように努めるから、その場が面白くなるのだ。
サラリーマン社会を見ていればよくわかるが、
「面白くないから笑わない」という人は絶対に出世しない。
先輩にも上司にも嫌われるから、どんなに有能でも出世はできないのだ。
独立してフリーランサーになっても、これは同じだ。
最初の駆け出しのうちは、仕事をもらうためには面白くなくても笑わなければならない。
どんなに成功している人でも、最初の駆け出しの頃があったのだ。
最初の駆け出しの頃を見事にクリアしたからこそ、成功者になったのだ。
仮にサラリーマン社会で出世を目指していなくても、独立して成功者を目指さなくても、
虚勢を張って貧しい人生を歩むより、笑いながら応援されたほうが人生は楽しい。

 

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(※毎週月曜日、全8回掲載予定です。最終回の次回は2月13日掲載予定です。)

更新日:2017/2/6

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プロフィール

千田 琢哉 (せんだ たくや)

文筆家。
愛知県犬山市生まれ、岐阜県各務原市育ち。
東北大学教育学部教育学科卒。
日系損害保険会社本部、大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立。
コンサルティング会社では、多くの業種業界における大型プロジェクトのリーダーとして戦略策定からその実行支援に至るまで陣頭指揮を執る。
のべ3,300人のエグゼクティブと10,000人を超えるビジネスパーソンたちとの対話によって 得た事実とそこで培った知恵を活かし、 “タブーへの挑戦で、次代を創る”をミッションとして執筆活動を行っている。

■E-mail
info@senda-takuya.com

■ホームページ
http://www.senda-takuya.com/

作品紹介

20代で身につけるべき「本当の教養」を教えよう。

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