学研よみものウェブ ほんちゅ!

ホーム ベストセレクション千田琢哉『「仕事が速い」から早く帰れるのではない。「早く帰る」から仕事が速くなるのだ。』セレクション > 普段から決定権者の 思考回路を インストールしておく。

ベストセレクション

普段から決定権者の
思考回路を
インストールしておく。

頭ではわかっているつもりでも、心からわかっていない人が少なくないため、
強調しておきたい“ビジネスの初歩知識”がある。
それは、次のようなことだ。

ビジネスにおいて大切なのは、
あなたがそれをどう思うかではない。
決定権者が、それをどう思うかがすべてである。

ここを押さえておかないと、
いつまで経っても結果を出せず、出世もできないことになる。
あなたも気づいていると思うが、
30代になっても、うだつが上がらず、
会社の窓際でくすぶっているような人々は、揃いも揃って頑固者が多い。
彼らは決定権者の意思に目を向けず、
自分の思いを優先したために、落ちぶれてしまったのだ。
もちろん、成功者の仲間入りを果たして社内で力を握ったり、
業界で名を馳せるようになれば、自分の思いを優先してもいいし、
むしろ、そうすべきだと私は思う。
だが、成功者でもない未熟者の分際で自分の思いを叫ぶことは、
基本的にマナーに違反しているし、嫌悪感を抱かれて干されても仕方がない。
では、どうすれば1日も早く成功者の仲間入りができるのか。
それは、普段からまめに、決定権者の思考回路を観察しておくことだ。

まず、今回の決定権者は誰なのか。
次に、その決定権者はどんな考え方を好む人物なのか。
最後に、その決定権者は何を一番欲しがっているのか。

とりあえずこれだけのポイントを押さえておけば、大きく的を外すことはない。
決定権者が誰かがわからなければ、上司や先輩に聞いてみるのもいいだろう。
真剣に頼めば、真剣に教えてくれるはずだ。
私の経験では、営業畑出身の決定権者は「挑戦コース」を好む傾向にあり、
経理畑出身の決定権者は「保守コース」を好む傾向が強かった。

そして、決定権者が一番欲しがっていたのは、
何といっても、ダントツで「出世」だ。

あなたの提案が、その決定権者を出世させると感じさせれば、
それは通りやすいというわけだ。
社内外問わずこうした初歩を知って行動し、習慣化するだけで人生は一変する。
少なくとも、その成功率が飛躍的に高まることは間違いない。

senda_201710-5

(※この連載は、毎週月曜日・全8回掲載予定です。次回は11月13日掲載予定です。)

更新日:2017/11/6

バックナンバー

関連コンテンツ

プロフィール

千田 琢哉 (せんだ たくや)

文筆家。
愛知県犬山市生まれ、岐阜県各務原市育ち。
東北大学教育学部教育学科卒。
日系損害保険会社本部、大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立。
コンサルティング会社では、多くの業種業界における大型プロジェクトのリーダーとして戦略策定からその実行支援に至るまで陣頭指揮を執る。
のべ3,300人のエグゼクティブと10,000人を超えるビジネスパーソンたちとの対話によって 得た事実とそこで培った知恵を活かし、 “タブーへの挑戦で、次代を創る”をミッションとして執筆活動を行っている。

■E-mail
info@senda-takuya.com

■ホームページ
http://www.senda-takuya.com/

作品紹介

「仕事が速い」から早く帰れるのではない。「早く帰る」から仕事が速くなるのだ。

cover4c最速で最大の結果を叩き出し、「職場で一番先に帰る人」になるスキルとそのコツを、20代のカリスマ・千田琢哉が教えます!
定価:1,300円+税/学研プラス


  • よくあるご質問
  • 学研ゼミ
  • 幸福への近道
  • マララ
  • ムープラス
  • がっけんのえほんやさん
  • フィッテ
  • 学研BookBeyond 電子書籍ストア
  • 新版 生きるヒント
  • 図解 はじめての株訂正箇所一次投票受付中


学研よみものウェブ ほんちゅ!

PAGE TOP