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ベストセレクション

決断力のベースは、
熟睡と栄養。

私は新入社員の頃から、経営者たちと仕事をする機会に恵まれ、
彼らから、迅速な決断力のベースを教わった。
あなたは拍子抜けするかもしれないが、決断力のベースとは熟睡と栄養だ。
真実とは、かくも呆れるほどにシンプルなのだ。
とりわけ、長期的に高い業績を上げ続ける成功者たちは、
揃いも揃って、実際の年齢よりかなり若く見え、顔に艶があって健康的だった。
それもそのはずで、彼らはたっぷりと寝て豊富な栄養を摂取していたのだ。

ビジネスでも、戦争でも、
リーダーが睡眠不足や栄養不足だと、
ろくに頭が働かないために、負ける可能性が高くなる。

部下に悪いからと気を遣い、上官まで一緒に睡眠不足や栄養不足に陥るのは、
情に流された浅はかな考えだ。
最終的には全員を破滅させてしまう、愚かな行為というしかない。
リーダーである人も、リーダーでない人も、
決断力を磨きたければ、まずは良質の睡眠と栄養を確保することだ。
すべては、そこからなのだ。
平日に疲れが溜まったら、休日に「目覚まし時計なし」で昏々と眠って、
貪欲に“寝取り返し”をしておく。
できれば平日も、残業なんてせずに、さっさと帰宅して熟睡することだ。
そうして睡眠を確保した上で、次は、食事を充実させよう。
食事を充実させるといっても、もちろんブクブク太れというわけではない。

自分が心の底から、
「どうしても食べたい」と感じるものだけを、
常に腹八分を目安にして、適度に食べることだ。

無性に肉が食べたくなるということは、
体がタンパク質を要求しているということだ。
無性にラーメンが食べたくなるということは、
体が炭水化物や塩分を要求しているということだ。
自分の体の声に素直に従ったら、あとは腹八分目さえ死守していればいい。
40代以降で、いつも体の調子がどこか悪い人は、
微量のビタミンやミネラルが不足している可能性が高いから、
サプリメントを摂取するのもいいだろう。

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(※この連載は、毎週月曜日・全8回掲載予定です。次回は11月20日掲載予定です。)

更新日:2017/11/13

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プロフィール

千田 琢哉 (せんだ たくや)

文筆家。
愛知県犬山市生まれ、岐阜県各務原市育ち。
東北大学教育学部教育学科卒。
日系損害保険会社本部、大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立。
コンサルティング会社では、多くの業種業界における大型プロジェクトのリーダーとして戦略策定からその実行支援に至るまで陣頭指揮を執る。
のべ3,300人のエグゼクティブと10,000人を超えるビジネスパーソンたちとの対話によって 得た事実とそこで培った知恵を活かし、 “タブーへの挑戦で、次代を創る”をミッションとして執筆活動を行っている。

■E-mail
info@senda-takuya.com

■ホームページ
http://www.senda-takuya.com/

作品紹介

「仕事が速い」から早く帰れるのではない。「早く帰る」から仕事が速くなるのだ。

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