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嫌な夢を見たときは、
インナーチャイルドが泣いている

 顕在意識が強すぎて直感をなかなか受け取ってくれないと、メッセージが夢に現れることも、よくあります。
 現れ方は本当にさまざまですが、たとえば、思いもよらない人がいきなり夢に出てきて不思議に思ったことは、ありませんか?
 それが、しばらく会っていない友人だったり、疎遠になっている親戚だったりした場合は、その人が何か念を送ってきている可能性があります。いわば魂同士で会話をして、夢という形で自分に見せているのです。
 気になったら、その人に連絡をとってみてもいいでしょう。
 
 あるいは、大嫌いな人が夢に出てきたとか、いいようもない悪夢を見たとかで、起きた後まで嫌な気持ちが残る、なんてこともあると思います。
 そういう夢はさっさと忘れてしまいたいものでしょうが、これは、あなたの心身が、無自覚のうちにストレスを抱えているというサインかもしれません。
 インナーチャイルドという言葉を聞いたことがあるでしょうか。
 ひとことでいえば、インナーチャイルドとは「感情の象徴」、あなたの潜在意識であり〝内なる子ども〞です。
 
 仕事でも何でも、何かうまくいかないことに直面しているとき、「なんでこんなにうまくいかないんだろう」って思ってしまいますよね。
 これは、いわば「お母さん」である顕在意識が、インナーチャイルドを、「どうしてうまくできないの?」と、叱っているということです。
 あまりにも叱られ続けると、子どもは「お母さん、嫌い!」ってなりますよね。
 それと同様のインナーチャイルドの叫びが、嫌いな人が出てくるとか、ひどい悪夢を見るといった現象になって現れることがあるのです。
 もしかしたら、あなたはがんばりすぎて、少し自分を認められなくなっているのかもしれません。あるいは、無理が重なって疲れているのかもしれません。
 顕在意識では「もっともっと、がんばらなくちゃ」と思っているのでしょうが、インナーチャイルドは「疲れたよ」「ちょっと休もうよ」と泣いています。
 まさに、お母さんが、疲れて泣いている小さな子どもの手を強く引いて、「早く!」「急いで!」と叱っている……もし街中でそんな母子を見たら、「子どもがかわいそう」って思うでしょう?
 嫌な夢を見たのは、これと同じことを、自分のインナーチャイルドにしているサインかもしれないのです。
 
 魂は「自分の絶対的な味方」だとしたら、インナーチャイルドは、自分のなかの無邪気な自分であり、「自分にしか守れない存在」です。「子ども」なので決して強くはないけれど、ただ、いつでも素直な目で物事を見通しています。
 ひょっとしたら、表面上はうまくいっているように見えても、何か落とし穴が潜んでいることを、インナーチャイルドが伝えているのかもしれません。無意識に自分の本音にフタをしてしまって、心のバランスが崩れそうになっていることを、いち早く知らせてくれているということです。
 いずれにせよ、嫌な夢を見たら、ちょっと立ち止まって、自分を癒すことに時間を使ったり、冷静に状況を見つめ直したりしたほうがいいでしょう。

答えはつねに、「自分のなか」にある

 宮古島まで来られる方も、メールを送ってこられる方も、相談者の方は、私に「答え」を求めていらっしゃることが大半です。
 でも、相談者の方が抱えている問題や悩みに対して、私が何か明確な答えを出してお伝えする、というようなことはありません。
 ここが誤解されがちなのですが、私は、相談者の方が自分では気づいていない魂のメッセージを代わりに受け取り、お伝えしているだけなのです。
 皆さん、決まって「どうしたらいいか」といいながらも、その答えは、すでに悩みのなかに存在しています。相談を受けていると、「こうしたほうがいい」という答えを、すでに自ら出されていることが、よくわかります。
 それでも、相談にこられる方が後を絶たないのは、悩むほどに、魂のメッセージを受け取りにくくなってしまうからでしょう。
 
 悩みは、どちらかというとマイナスの思考です。
 魂のメッセージは、魂意識から潜在意識、潜在意識から顕在意識へと、海底から海面へ浮上するようにして湧き上がってくるものです。
 ところが悩みなどのマイナスの思考は、いわば潜在意識にフタをするような感じで、魂意識から浮上してくるメッセージをブロックしてしまうのです。
〝自分〞というものほど身近にあり、だからこそ、とらえにくい存在はありません。
 自分の顔は自分では見えないように、外から客観的に見れば簡単なことでも、自分のことになると、途端にわからなくなってしまいますね。
 悩んでいるときも、答えはつねに自分のなかにあるのに、身近すぎるがために、その答えが見えなくなってしまうのです。
 ただ、どんなことでも、答えは自分の魂が一番よくわかっています。
 悩まないようにする、というのはなかなか容易ではないかもしれませんが、物事はすべてとらえようです。何事にもプラスの意味を見出すようにしていくほどに、直感はみがかれていくといっていいでしょう。
 これがひいては、悩んでも悩み続けず、迷っても迷い続けず、つねに確信をもって気持よく生きていく源になると考えてください。
 答えはつねに「自分のなか」にあるのですから、あとは素直に聞き取れるプラスの心や意識をもてばいいだけなのです。

更新日:2016/5/31

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プロフィール

上地 一美 (うえち かずみ)

沖縄県宮古島市出身。霊能者。フジテレビ系「金曜日のキセキ」にレギュラー出演をし、未来が見える「未来鑑定士」として評判となり、1万通を超える相談内容が寄せられる。現在は沖縄県宮古島で個人鑑定を行なっているが、常に3ヶ月先まで予約が取れない状況。著書に『未来への階段』(主婦と生活社)、『直感をみがいて幸せになる』(学研プラス)がある。

作品紹介

幸せを一気に引き寄せる 直感のみがき方・使い方

ueji_cover201605直感力を高め、日々、生活の中で幸せに近づいていくための方法を「健康」「人間関係」「お金」などのテーマごとに具体的に紹介。
定価:1,300円+税/学研プラス


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