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第2回 イヤな出来事が続く時に

◎「マイナス」を掃き出せば「プラス」が自然に入ってくる◎

 なぜ、心のそうじをすすめするかというと、マイナスの感情をため込んでいると、悩みごとが増えたり、不幸な出来事が起こったりする可能性が高くなるからです。
 ここで、心の仕組みについて説明しましょう。
 感情には、プラスの感情とマイナスの感情があります。
 マイナスの感情とは、気持ちが暗く、重たくなる感情のことです。
 プラスの感情とは、「幸せ」「楽しい」「ワクワクする」「好き」「おいしい」といった感情です。「喜怒哀楽」の「喜」と「楽」に代表される明るい気持ちのことです。
 感情は、プラスであれ、マイナスであれ、感じるたびに少しずつ、心の中にたまっていく性質を持っています。
 そして、多くたまった感情が、それに見合った精神状態をつくり、現実の出来事を引き寄せたりするのです。
 つまり、マイナスの感情が多くたまっていると、自分の望まないような、悲しいマイナスの出来事が引き寄せられてしまうのです。
 そんなマイナスの感情をそうじしてくれるのが、プラスの感情です。
 ですから、幸せになるには、プラスの感情を増やすことが必要です。
 しかし、がむしゃらにプラスの感情を増やそうとしても、あまり効果はありません。
 なぜなら、心の中にマイナスの感情の占める割合が大きすぎると、プラスの感情が入ってくるゆとりがないからです。
 大切なのは、マイナスの感情を増やさないようにすることです。
 もう着ない洋服をクローゼットにパンパンに詰め込んでいると、新しい洋服を入れることができないのと同じことです。
 気持ちよく生きるためには、まず心のそうじから始めましょう。心の中のマイナスの感情が減れば、本来のハッピーな自分を取り戻せるのです。

更新日:2015/12/18

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プロフィール

うえにし あきら

東京都出身。著述家。
学習院大学卒業後、資生堂に勤務。
独立後、人生論の研究に従事。
独自の「成心学」理論を確立し、人々を元気づける著述活動を開始。
1995年、「産業カウンセラー」(労働大臣認定資格)を取得。
主な著書に、『折れない心をつくるたった1つの習慣』(青春出版社)、『平常心のコツ』(自由国民社)、『「いいこと」がいっぱい起こる!ブッダの言葉』(三笠書房)など。

作品紹介

心のそうじ
心配事と不安が消える88の言葉

201512kokoronosoji_cover人生はシンプルになるほど生きやすい! 人気カウンセラー・植西聰による、心配事や不安が消えて穏やかに生きるためのエッセイ集。
定価:本体1,200円+税/学研プラス
(旧学研パブリッシング)


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